#004後編「バイオマスとガンダム」

第4回、素材生産業者さん(株)川口屋の川口さんをゲストに迎えたトークの後編。内容はさらにマニアックになっていきます。
・そうは言っても林業は危険なお仕事
・原木のバイオマス利用、いい所と無理な所
・バイオマス専門業者はあり得るのか?
・林業にガンダムが導入される日
・未来の林業は「兼業林業」という原点回帰?
・素材生産業者がやってみたい、あんなことこんなこと
・コメントトーク:(特に)山の神様のこと

「#004後編「バイオマスとガンダム」」への2件のフィードバック

  1.  こんにちは。Vickeです。
     コメントのご紹介、ありがとうございました。
     私、マニアック、ですかね?(笑)
     いろいろな方が教えてくれたことで耳年増になっているだけだと思いますよ。
     山の神様のお話など、興味深く聞きました。山の神様は女性という話も聞きますし、お犬様という話も聞きます。女性の神様の場合には、女性が来ると嫉妬して災いが起こるということ。また、トンネル工事関係の方から聞いた気がしますが、トンネル内で口笛を吹くと犬が寄ってくる、つまり落盤事故が起きるということで、口笛を吹いてはいけない話となっているようです。トンネル関係者の方は、お茶漬けもお茶を入れてからご飯を入れる徹底ぶり。先にご飯を持ってからお茶をかけると崩れるので、縁起が悪いそうです。
     いずれにしても、仕事と生活、安全にかかわった話がつながっているようですね。
     馬頭観音様は地域的にあるかどうかわかりません。失礼しました。昔、たとえば、山から木などを下す仕事に馬の力が活用されていた場合には、山の神様とは別に、地域行事などがあるのかな?と思った次第です。山の仕事に限りません。

     面白い番組と思っています。お送りしたコメントが、話のネタに困ったときに何か使ってもらえたら、私も嬉しいです。

     あと、バイオマス関係の話が出ていましたが、エネルギー関係以外にも、企業が困っている点があります。
     それは、ISO14001(環境マネジメントシステム)の規格要求で、「生物多様性」に貢献することが求められてきているのですが、これが何をすれば良いのか、なかなか答えが出せないでいます。そもそも、要求と成果がはっきりしない。
     たとえば、その地域にしかない植物を守るといったことに企業が取り組めればよいのですが、ネタに困っているのが実状です。(ある植物を守るために、それを阻む植物を撤去する必要があり、撤去した植物で紙を作って活用することに企業がお金をかけることで、植物保護に貢献できるといった論法です。)
     生物の住む環境を確保するために、森の整備をする方法もあるけど、直接には社員が山の仕事はできないので、間伐材を買い取って、工場の構内用パレットをつくって活用するといったアイディアでも行けそうです。企業が直接には作業はできないけど、生物が住みやすい環境(間伐や下草整備)整備を目的として、その環境を作る林業関係の方には間伐材購入といったビジネスを通じた支援を行うなら、企業として環境への貢献をしていると説明できます。こういった施策ができれば良いな、と思っています。もし林業の方とコラボするなら?としたときのアイディア段階です。
     ビジネスを含めて、企業が森林整備や活用に貢献するプログラムができれば、前回までのお話にあったような、キャッシュフローでのご苦労も良くなるのではないかな?と、邪推しているところです。
     おそらくは、間伐材といっても構造材には使えなさそうなものは捨てるしかなかったかもしれませんし、企業としても活用する目的がなかったと思いますが、ISO14001の要求事項が必須となってきた場合に、うまく進めれば、林業関係の方にとってはチャンスなのかもしれませんね。
     この話は差し出がましい話ですし、笑い飛ばしてもらってかまいません。
     では、wood job!(見なきゃダメですよ!)
     次回も楽しみにしています。

    1. コメントありがとうございます! 次回の配信でコメントについて触れさせて頂きます。
      相当マニアックですよ(笑)ISO14001ですか。なるほどー。勉強になります。
      配信楽しみにしていて下さい!
      Wood Job!見なきゃ(苦笑)

      山本

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